テニスは見た目よりずっとハードなスポーツで、とくに夏は大量の汗をかきますね。
練習でも試合でも、水分補給にスポーツドリンクが欠かせません。
今回は、熱中症予防やパフォーマンス向上のため、テニスプレーヤーに必須のスポーツ飲料についてです。
運動するとき、水分補給に何を飲んだらいいの？
わたしはテニスを再開したばかりのころ、氷水にレモンを絞ったものを飲んでいました。
でも、ある夏の日、炎天下でシングルスの試合が予想外の第３セットに突入！
完全にガス欠になってしまいました。
コロッと負けると思っていたので、バナナもなんにも用意していません。
ほんとに水だけだったので、へろへろになりました。
糖分も塩分もないのだから当然ですよね。
これにこりて、最近はいつもスポーツドリンクです。
でも、アメリカのゲータレードなどは色が強烈だし、甘そうで飲む気がしません。
地元のスーパーでポカリスエットの粉末を見つけたので、薄めのドリンクを作って、レモンを絞って飲むことにしました。
日本の物がほしいとき、たいてい手に入るのがハワイのいいところ♪
そういえば、若いころ日本でテニスしていたときも、そうしていたんです。
当時は金欠で、毎回ペットボトルを買う余裕がなく、節約のために粉末で水増ししていたんですが。
ところ変わってこちらでは、ポカリ粉末といえども、輸入品ですから決してお安くありません。
金欠時代の思い出とともに、ケチケチ根性もよみがえってきました。
キホン的には糖分と塩分。家にあるもので作れないのかな～。
調べたら、いっぱいレシピが出てきました。なんだ、みんな手作りしていたのね。
スポーツドリンクを手作りしてみよう
こちらのサイトを参考にしました。
管理栄養士さんのサイトです。栄養学に基づいて、糖分・塩分の濃度の重要性について解説されています。ポイントは以下のとおり。とてもわかりやすいです。基本レシピに加えてアレンジレシピも紹介されています。
- 糖分と塩分のバランスは、濃すぎても薄すぎても水分吸収率が悪くなる
- 塩の量は１リットルあたり小さじ1/6（1g）～小さじ1/2（3g）
※汗の量が多いときは塩多めに - 砂糖の量は１リットルあたり大さじ4.5（40g）～大さじ9（80g）
※水分補給優先には砂糖少なめ、エネルギー補給には砂糖多めに - 砂糖の代わりにはちみつを使うなら、１リットルあたり大さじ３～４
- レモン果汁を使用するとクエン酸やカリウムも摂取できる
以上を参考に、わたしは海塩とはちみつで、だいたいこんな感じで作っています。
- 水 １リットル
- 海塩 小さじ1/4
- はちみつ 大さじ２
- レモン果汁 適量
年中かなり汗をかくので水分補給優先、プラス好みで糖分少なめです。
塩の代わりに梅酢を使ったりもします。
大好きなレモンを必ず絞って（庭にレモンの木があります！）、水筒でコートに持っていってます。
愛用の水筒についてはこちらです。
しっかり水分補給しながら、テニスを楽しみましょうね！
コメント