エナジーバーやグラノラバーは、いろいろなメーカーからたくさんの種類が発売されていますね。
ヘルシーなイメージですが、たいてい砂糖や添加物が入っているし、エクササイズ時の栄養補給ならいいというか、本来はそれが目的なわけですけど、１本で必要なカロリーを効率よく摂取できるように作られています。
普段のおやつにもりもり食べるには、いろいろと危険な要素が多い感じです。
手作りすれば、砂糖なしの無添加で、加熱もせずに、好みの材料でおいしいエナジーバーができます。
すごく簡単なので、レシピを紹介しますね。
めざすはしっとり系のエナジーバー
Larabar（ララバー）って食べたことありますか？
アメリカのナチュラル志向のエナジーバーで、すごくおいしいんですよ。
種類もこんなにたくさんあります。
でもね、良い材料でていねいに作られているだけあって、お値段が高めなのがたまにキズ。
そこで……手作りできないかなあと原材料をチェックすると、ものすごくシンプルです。
わたしの好きなカシュークッキー（Cashew Cookie）なんて、材料２つだけ！
カシューナッツ、デーツ、以上です。
フープロで混ぜるだけで似たものができるとわかり、最近はもっぱら手作りしています。
少ない材料で、あっという間にできちゃう。
もそもそしない、しっとりねっとりタイプのデーツバーです。
デーツとナッツとドライフルーツをフープロで混ぜる
ごくシンプルな材料で簡単に作れます。
デーツさえあれば、あとは好みでいくらでも応用がききます。
材料
- デーツ １カップ
- ピーカンナッツ １カップ
- ヘンプシード 1/2カップ
- レーズン 1/4カップ
- ドライクランベリー 1/4カップ
- 塩 ひとつまみ
作り方
材料をすべてフードプロセッサーに入れ、ナッツが好みの細かさになるまで混ぜる。
ワックスペーパーを敷いたバットに出す。
ペーパーではさむようにして、手で押して平らに伸ばす。
冷蔵庫で半日ほど冷やす。
ナイフで食べやすい大きさに切り分けたら、できあがり！
はずせない材料はデーツ
あの独特のねっとり食感のおかげで、バー状にひとつにまとまります。
デーツについては「ジョコビッチも食べている。話題のドライフルーツ、デーツの魅力」でも紹介しています。
ナッツ類は、お好みのもので。
今回は、コストコで買ってきた生ピーカン（味付けなし）がたくさんあったので、それを使いました。
カシューナッツ、アーモンド、くるみもおいしそう。
ヘンプシードは、たまたま家にあったので入れましたが、なくてもOK。
ひまわりの種やカボチャの種、ゴマを入れてもいいですね。
ドライフルーツも、何でもOKです。
なければないでいいですが、果物の酸味が少し入ると味はおいしくなると思います。
アプリコットやプルーンを試したいです。
マンゴーとイチジクはそのままでいくらでも食べてしまうくらいだから、入れたら間違いなくおいしそう。
塩は普段のおやつ用なら、入れなくてもいいでしょう。
わたしはテニスで汗をかいたあとに食べるので、塩分補給用に少しだけ入れています。
とにかくフープロで混ぜるだけなので、思い立ったときにカンタンに手作りできます。
砂糖はいっさい入っていないのに、デーツの濃厚で複雑な甘みで満足感があります。
分量も適当でだいじょうぶ。
ひとつにまとまればそれでいいので、あとはいくらでもカスタムし放題です。
基本は、デーツ：ナッツ＝１：１
これにシード（たね類）やドライフルーツをお好みで加えましょう。
テニスのあとのゴールデンタイムに食べるなら、タンパク質もとれたらいいですよね。
オススメは今回入れたヘンプシード（麻の実）。
タンパク質が豊富です。味も悪くありません。
ココアやきなこを混ぜるのもいいかも！
わたしも試してみて、またご報告しますね。
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