テニスの練習や試合に出かけるとき、どんな水筒を持っていきますか。
わたしのお供はハイドロフラスク(Hydro Flask)!
機能よし、見た目よし、丈夫でお手入れラクラク。
文句なしに気に入っています。
日本は魔法瓶の国。
タイガーや象印の断熱ボトルは大昔からあって、断熱性能もすばらしいです。
わたしも何本か持っているから、使う前は何がそんなにいいの?と思っていました。
でも、比べてみたら、ハイドロフラスクのほうが氷が溶けずに残っている!
ハイドロフラスク、あなどれません。
ハイドロフラスクの長所と短所
ざっと挙げてみます。
ハイドロフラスクの魅力
- 保温性が抜群
- バッグの中で横になっても漏れない
- ステンレス製でいつも清潔
- 意外に便利な持ち手つき
- ストラップ部分が柔軟で動くので、バッグに入れやすく、折れる心配がない
- フタの構造がシンプルで洗いやすく、すぐ乾く
- ザラッとした手触りで持つときに滑らず、つかみやすい
- デザインがシンプルでおしゃれ
- カラー展開が豊富
ハイドロフラスクの不満なところ
- 価格が高め
以上!
特にいいのは、シンプル極まりないフタ
普段、練習に行くときは、ハイドロフラスクとタイガーの断熱ボトルの2本持ち。
ハイドロフラスクでスポーツドリンクをコートへ持参します。
タイガーは運転中にフタを開けずに飲めるタイプなので、氷水を入れて車に置いておきます。
これはこれで便利なのですが、日本のメーカーの断熱ボトルは、えてしてフタの構造が複雑ですね。
わたしのタイガーは、フタの枠と飲み口を分解できるタイプ。
毎回分けて洗うのがちょっと面倒です。
パッキンというのかな、柔らかいゴムかシリコンの部品が要所についているし、何かと細い隙間があるもんだから乾きが悪く、気をつけていてもよく臭くなってしまいます。
その点、ハイドロフラスクは無骨なまでに超シンプル!
パッキンぽいソフトな部品は1つしか見当たりません。
フタの凸凹は最小限。
洗いやすくて、臭くなる余地なし!
これが本当に気持ちがよくて、オススメなんです。
オレゴン発祥、意識高い系の人々にも愛されるブランド
ハイドロフラスクは2009年、アメリカ北東部、オレゴン州の山間の町、ベンド(Bend)で生まれました。
山々に囲まれ、森に湖が点在する豊かな自然に恵まれた土地柄ですから、休日ともなれば、人々はハイキングやトレッキング、キャンプにでかけます。
山歩きの途中、長めのいい場所に陣取って、冷たい水で喉を潤したい。
涼しい季節には温かいコーヒーが飲めたらうれしい。
冷え込む夜に星を見上げて、熱い紅茶をすすれたら。
そんな願いをかなえるボトルがラインナップされています。
カラフルだけど派手すぎず、シンプルだけど温かみがあって、自然の中に違和感なくなじむのは、大自然からインスパイアされたデザインだからなのかもしれません。
ハワイでも大人気で、コートに行けば必ず誰かが持っているハイドロフラスク。
ハワイ限定バージョンが、ホールフーズやT&C Surfなどで販売されています。
わたしも次はハワイっぽいのにしてみようかな。
愛用している水色は24オンス(約710ml)のスタンダードマウス。
アメリカでは34.95ドル、日本では5280円(税込)です。
細くて片手で持ちやすく、量的にも普段使いにちょうどいいサイズ。
フタは、開けずに飲めるスポーツキャップにかえることもできるけど、わたしは洗いやすいシンプルなフタが好きです。
スタンダードマウスは細身だから、直でも飲みやすいし。
次は32オンスか40オンスのワイドマウスを狙っています。色や大きさを悩むのが楽しいです。
というわけで今回は、テニスの練習に欠かせない水筒、ハイドロフラスクを紹介しました。練習後はスナックで栄養補給も忘れずに。わたしは最近、糖質とタンパク質を手軽にとれるエナジーバーを持参します。「デーツとナッツのエナジーバーを手作り! 砂糖なしでグルテンフリー♪」で紹介しています。
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