ATPは8月14日付で、2020年シーズンのツアー暫定日程を発表しました。
※上の画像はATPツアー公式サイトからお借りしました。
2020年のATPツアー、8月以降の暫定日程
上記公式サイト画像の内容を拾ってみます。
ATPツアー2020の暫定日程
08/22 ウェスタン&サザン・オープン(マスターズ1000シンシナティ) @ニューヨーク
08/31 全米オープン @ニューヨーク
09/08 ジェネラリ・オープン @キッツビュール
09/14 BNLイタリア国際(マスターズ1000ローマ) @ローマ
09/21 ハンブルク・ヨーロピアン・オープン @ハンブルク
09/27 全仏オープン @パリ
10/12 サンクトペテルブルク・オープン @サンクトペテルブルク
10/19 ヨーロピアン・オープン @アントワープ
10/19 VTBクレムリン・カップ @モスクワ
10/26 エルステ・バンク・オープン @ウィーン
11/02 ロレックス・パリ・マスターズ(マスターズ1000パリ) @パリ
11/09 ソフィア・オープン @ソフィア
11/15 ニットーATPファイナルズ @ロンドン
今回の発表での、おもな変更点
公式サイトの記事「ATP Issues Updated 2020 Provisional Calendar」によれば、今回発表された日程で、前回の発表からの変更点はおもに以下のとおりとのことです。
- ローマ大会を1週間前倒し
(この週に予定されていたムチュア・マドリード・オープンがキャンセルになったため)
- ローマの翌週(全仏の前週)はハンブルク大会を開催する
- サンクトペテルブルク大会は今季にかぎりATP500カテゴリーに格上げする
また、今回の発表により、ミラノで行われる予定だったNext Gen ATPファイナルズは、2020年は開催されないことが確定しました。
残念ですが、健康と安全が第一ですね。
ATPのガウデンツィ会長も、こう言っています。
Tennis is starting to find its way back and, while we must first and foremost look after the health and safety of everyone involved, we are hopeful we will be able to retain these playing opportunities and produce a strong finish to the season.
(テニスはなんとか元に戻りはじめようとしています。我々は何よりもまず関係者全員の健康と安全に気を配らねばならない一方で、プレーする機会を保ち、今シーズンを力強く締めくくることができるという希望に満ちています)
なお、暫定日程は随時変更される可能性があり、健康と安全、海外旅行の指針、スポーツイベントへの政府認可などに関連して引き続き検討が行われるとのこと。
大会はすべて、健康と安全、ソーシャル・ディスタンス、無観客または観客を減らすことなど、厳密なガイドラインに基づいて開催されるそうです。
しっかり安全が確保され、ツアーが無事に開催されますように!
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