バレットジャーナルのはじめ方(4)ウィークリーログを作る

手帳

前回は「バレットジャーナルのはじめ方(3)マンスリーログを作る」で、マンスリーログについて紹介しました。

今回は、ウィークリーログを作ります。

ウィークリーログで1週間の予定を段取り

ウィークリーログは、見開き2ページに1週間の予定やタスクを書いていきます。

予定やタスクが多くて2ページに収まらないようなら、もちろんページを増やしていいんですよ。

この自由さが、バレットジャーナルの魅力です。

バレットジャーナル公式サイト」では、コアコレクションとして、インデックス、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログの4つが紹介されています。

ウィークリーログはありません。つまりオプションなんですね。必要な人だけが作るページです。

ウィークリーなしで、マンスリーとデイリーでタスク管理してもいいでしょう。

わたしの場合は、週単位で家事の心づもりをすることが多いので、ウィークリーを作りました。

主婦には、ウィークリーが何かと便利じゃないかなと思います。

たとえば、水曜日から忙しくなることがわかっていたら、月曜日に食材の買い出しと作り置き、火曜日に洗濯とアイロンかけをしなくちゃ…とか考えますよね。

今までそうやって頭の中で段取りしていたのを、ノートに書き出すわけです。

毎週続くことなのに、書くほうがかえって面倒じゃない?

書き出すほどのことでもないような?

そう思っていましたが、とにかく全部、しょうもない用事でも書き出してみると、ラクなんです。

書いたら、ひとまず忘れてしまってOKなのでね。

そのへんの紙切れやフセンにメモるのも、何も書かないよりはいいと思います。

でも、紙がどこかにいってしまったり、見るのを忘れたり、あとで見たとき「これなに?」となったりしませんか。

いつ、何をするのか、さっさと決めてノートに書いてしまう。

予定が変わったら、書き直せばいいんです。

手帳ほど、きちんと書かなきゃ感がないので、「とりあえず」全部どこかに書いてしまえる。

これ、バレットジャーナルのいいところです。

わたしのウィークリーログ

最初に作ったのがこちら。みごとに味も素っ気もありません。

2週目はちょっと色をつけてみた。

それにしてもあんまりなので、お手本を探しました。

自作手帳のよくあるレイアウト型まとめ – 和気文具ウェブマガジン

3週目がこれです。

そして4週目。少しマシになってきました?

ネット上にいろんなレイアウトのお手本があるので、毎週どんなのにしようか選ぶのが楽しいです。

最初はいろいろ試して、好みのものを探すとよさそう。

気に入らなかったり、飽きたりしたら、どんどん変えられるのもバレットジャーナルの利点です。

クリエイティブで、アイデアがどんどん湧いて、自分でデザインできたらきっと楽しいでしょうね。センスがないのが悲しい。

でもね、誰でもマネすることはできるし、それだけでもけっこう楽しいものです。

ウィークリーログの使い方

枠組みを作ったら、中身を書き込んでいきます。

  • マンスリーログの内容(記念日、すでに決まっている公私の予定やアポ)を書き写す
  • マンスリーログのTo Doから、その週にやりたいこと、できそうなことを落とし込む
  • 新たに入った予定、思いついた用事ややりたいことを曜日ごとに割り振る

週単位で確認したいことがあれば、カスタムであいたスペースに加えるといいです。

わたしは今のところ、習慣トラッカー、週の献立、出費ログをつけています。

習慣トラッカー

イチオシです。これ、励みになります。

わたしがウィークリーのページにつけているのは家事中心です。

ついめんどうで、まあ今日はいいか~となりがちなところ、トラッカーがあると少しだけやる気が出る気がします。

健康管理もいいですね。体重、体脂肪率、血圧、体温、歩数、食べた物のログとか。薬をのんでいる人は服用記録もあるといい。

わたしは日常的にFitbitを着けているので、歩数や心拍数、移動距離、消費カロリーなんかは自動で記録されています。スマホやタブレットでいつでも結果をチェックできるし、週1でウィークリーレポートがメールされてきて、こちらもエクササイズの励みになっています。

1週間の献立

晩ごはん何にしよう? 毎日毎日これ考えるの、ほとほとイヤになりません?

どうせたいしたもの作らないのに(爆)わたしの場合です。

今はコロナで買い出しは基本的に週1、多くても週2にしているので、食料品をまとめ買いしてきたタイミングで、買ってきた食材で献立を考えます。

仕事が忙しい日や、夕方からテニス♪に出かける日は、もちろん簡単な手抜き料理にしますよ。

献立を立ててから買い物するパターンもありですね。

日本のスーパーはいつ行っても品質が安定しているから、その方が無駄がないのかも。

こちらは生鮮食品のクオリティがいまいちで、その時、その店で一番新鮮そうなものを買ってくる感じになるので、わたしは買い物→献立の順番にしています。

献立といっても、ごくざっくりと簡単にですけどね。

それでも作るものが決まっているだけで、晩ごはん何作ろう問題が解消! 気がラクになります。

出費ログ

家計簿を続けるマメさがなくて、基本どんぶり勘定なんですが、だいたいいくらくらい使っているかは把握したい。

そこで、買い物をしてきたら、レシートを見て店名と金額を書き写す。このくらいならズボラなわたしでも続けられます。

1週間に食費をどのくらい使っているかの目安になって便利です。

それでウィークリーのページに記録することにしました。

マンスリーとどっちがいいのか迷っているところです。

その他

今週の目標、To Do、買うもの、ほしいものなどの欄を作ってもいいですね。

何でも書けるメモ欄もあると便利です。

 

前回の「バレットジャーナルのはじめ方(3)マンスリーログを作る」に続き、今回は初心者のわたしが作ったウィークリーログを紹介しました。

まだフューチャーログもマンスリーログも作っていない方は、「バレットジャーナルのはじめ方(2)フューチャーログを作る」を先に読んでみてください。

次回はいよいよ、バレットジャーナルの肝ともいえるデイリーログについてです。

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