ヨネックス パワークッション フュージョンレブ3 オールコート女性用のレビュー

テニス

久しぶりにシューズを新調しました。

ヨネックスのフュージョンレブ3、オールコート用です。

ちょうどわたしのサイズだけ半額セールでした♪

練習で何度か履いて、とってもいい感じなので、使用感をレビューしてみたいと思います。

フュージョンレブ3の特長

ヨネックスのPower Cushion Fusionrev3 Women ACには、大きく3つの特長があります。

  • パワークッションとパワークッションプラス
  • 新設計フレクションアッパー
  • インナーブーティ構造

1つずつ見ていきましょう。

パワークッションとパワークッションプラス

ヨネックスといえばパワークッションですね。

この独自開発の軽量衝撃吸収材をソールに使用することで、軽くて疲れにくいシューズを生み出しています。

公式サイトによれば、生卵を7メートルの高さから落としても割れず、4メートル跳ね返るとか。

衝撃を和らげる素材は他メーカーにもあるけれど、衝撃を吸収しつつ反発するところが特に優れているそうです。

さらに、パワークッションの軽量性を保ちつつ、衝撃吸収性を25%、反発性を12%高めたパワークッションプラスを開発。

フュージョンレブ3はソール全体にパワークッション、指の付け根とかかと部分にパワークッションプラスがダブルで搭載されています。黄色いのがパワークッションプラスです。

衝撃吸収性で着地時の衝撃を和らげ、反発性で踏み込み時の衝撃をエネルギーに変換できるシューズになったそう。

実際、底が固くて薄いシューズに比べて、足が疲れにくいようです。

新設計フレクションアッパー

靴ひもの場所が独特で、小指よりになっています。

圧力が集中しやすい箇所を避けたレイアウトだそうです。

それにより、圧力を足全体に分散、包み込まれるフィット感を実現したとのこと。

たしかにフィット感はいいです。

靴ひもの圧迫感もぜんぜん感じることがなく、快適です。

インナーブーティ構造

最近のシューズに多い形状ですね。

足の甲からタン、かかとにかけてが一体化していて、ソックスみたいになっています。

履き心地は柔らかいけれど、すっぽり包まれて安心感が大きいです。

 

以上の特長について詳しくは「ヨネックス公式サイト」で確認できます。

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手持ちのK-SWISS、アディダスとの比較

手持ちのシューズと比べてみます。

K-SWISSのハイパーコート エクスプレスとの比較

履き心地が対照的です。

K-SWISSは、わたし好みのゆるゆる快適シューズ。

どこも当たらず痛くならない、締めつけ感ゼロ、靴の中で足が泳ぐほどの開放感!

見かけはどっしりなのに、ものすごく軽いのも(この3種では最軽量)気に入っています。

ただし、超幅広でゆるいので、フィット感や足へのサポートが物足りない面も。

わたしは最近、(老いてきた)足へのサポートがもう少しほしい感じがして、フュージョンレブ3を試すことにしました。

フュージョンレブ3は、ゆるくないけどキツくもなく、足を包み込むようなフィット感。

足を手でぎゅっと握ると気持ちがいいですよね。

握られているほどの圧力はもちろんありませんが、雰囲気は近いような。

履き心地はまったく違うけれど、こちらも快適で、足がサポートされる安心感があります。

不安が出てきた足に、今まさに求めていた機能です。

アディダス Adizero Club Womensとの比較

ワイケレのアウトレットで全品半額セールのときに激安価格で購入した予備シューズです。

幅が狭いと言われるアディダスにしては、全然きつくありません。

フュージョンレブと同じシュータン一体型で足にフィットします。

難点は、ソールが薄く、クッションが効いていない感じで、足が疲れてしまうこと。

ハワイは100%ハードコートなので、クッション性能は重要です。

ソールの性能は、フュージョンレブの方が段違いにいいと感じます。

それから、個人的になじめないのが、小指側のソールの巨大な出っ張りです。

どれだけ踏ん張るつもりなんでしょうか(笑)、ひっかかって危ないです。

フュージョンレブも、小指側が多少出っ張っているので心配でしたが、問題なし。

出方が控えめで自然なので、まったく違和感ありません。

出っ張りの位置が違うのも影響するのかも。

実際に履いてみたフュージョンレブ3の感想まとめ

ひとことで言うと、買ってよかったです!

とくに気に入ったポイントは3つあります。

  • 軽くて柔らかく、足が痛くならない
  • ソールのクッション性能が高く、足が疲れない
  • フルブーティ構造でぴったりフィットし、足が包み込まれる安心感がある

サイズについて

普段の靴は23センチ、サンダルなどは22.5センチの足に、23.5センチ(USサイズ7)がジャストサイズです。

テニスシューズはたいていそうだと思いますが、普段の革靴などより1サイズ大きめがいいですね。

長所でもあるフィット感が抜群なので、試着してからの購入をオススメします。

ちなみに、わたしは足の幅がわりと狭く、甲も高くない方です。

それでも、ゆるゆる好きだからかもしれませんが、けっこうきっちりフィットに感じます。

足の形によっては、合わない人もいるかもしれません。

それだけに、合う人にとっては履き心地が文句なしに快適です。

カラーについて

ネイビー/ピンクが可愛くて気に入っています。

北米仕様なのか、古いのかわかりませんが、日本だと、この色はソニケージですね。

PRODUCTS テニス 製品一覧 | ヨネックス(YONEX)
ヨネックステニス の製品一覧です。

フュージョンレブ3のオールコート用はコーラルオレンジ!

こっちも可愛いですね。

タンについて

長めなので、靴下が短いと足が擦れることがあります。

最近履いていたノーショーの靴下だと擦れて痛いので、古い長めのソックスを引っ張り出して履いています。

クルー丈で日焼けするのだけが心配です。

中敷きについて

簡単に取り外せます。

決まった中敷きを使用している方は、取替可能です。

 

完成度の高い、とてもいいシューズです!

ただ、けっこういいお値段ですし、ぴったりフィットタイプですから、試着をしてから検討しましょう。

さて、今日もこれから、フュージョンレブ3で足取りも軽く(?)練習してきます!

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