バレットジャーナルのはじめ方(3)マンスリーログを作る

手帳

前回は「バレットジャーナルのはじめ方(2)フューチャーログを作る」で、フューチャーログについてご紹介しました。

今回は、マンスリーログを作ります。

マンスリーログで、その月の予定がひと目でわかる

マンスリーログは、見開き2ページ分に、1か月の予定や計画を書いていきます。

一般的な手帳も、昔からマンスリー形式のものが多いから、なじみがありますね。

バレットジャーナルがちょっと特殊なのは、マンスリーのページを、その月(の直前)になるまで用意しないところでしょうか。

でもそうすると、たとえば10月に11月の予定が入ったらどうするの?

その場合は、いったんフューチャーログに書いておきます。

それで、11月のマンスリーログを作ったら、フューチャーログに書き込んでおいた予定をマンスリーログに書き写すのです。

これって二度手間では?

たしかにちょっと面倒です。

でも、このプロセスがけっこう大事なのかも。

しかも、フューチャーからマンスリーで終わりではありません。

引き続きマンスリーからウィークリーへ、ウィークリーからデイリーへ、と順繰りに書き写していくことになります。

でも、だからこそ、その過程で「あ、これはもうする必要ないな」とか、「今月/今週/今日しなくてもいい」とか、タスクを見直すきっかけになるようです。

忘れたくない予定の場合は、書くたびに「そうだった!」と、いいリマインドになります。

わたしが作ったマンスリーログ

バレットジャーナルの典型的なマンスリーログは、縦に日付と曜日を並べたシンプルなものです。

どんなものかといいますと、「バレットジャーナル公式サイト」をずずーっとスクロールして「The Monthly Log」という部分を見ていただければ。

すごーくシンプルで、さっと書けそうですよね。

でも、わたしはこれでは、今日がどこなのかさっぱりわからない(汗)

長年慣れ親しんだカレンダーの空間認識(?)といいますか、ひと月のカレンダーのだいたいあのあたり~という場所の感覚が大事みたいです。

あれで時が進んでいっているのを把握しているらしく、縦に数字が並んでもさっぱりピンときません。

なので、わたしの場合は、マンスリーログはカレンダー形式でないと!

ちょっと手間だけど、えっちらおっちら線を引いて、自作でカレンダーを作りました。

うむ。なんとも不格好だ。

これって、市販のカレンダー付きの手帳を使ったほうが早くない?

そのほうがきれいだし。

正直そう思います。はい。このカレンダーの枠線を手で書く意味はあるんだろうか。

とりあえず手書きでいってみますが、そのうちカレンダー型の手帳と併用、もしくはカレンダーをプリントアウトして貼るなどの手を使うかもしれません。

それではバレットジャーナルじゃなくなる?

そうかもしれないけど、カレンダーに限っては手書きがいいとは言い切れないので、使っていきつつ考えたいと思います。

マンスリーログに書くこと

さて、枠を引いて日付を振ったら、内容を書き込んでいきます。

  • フューチャーログから記念日やアポを書き写す
  • 仕事の予定を書く
  • ゴミ収集日、テニスのレッスンや練習日など、決まっている予定を書く

下にあいたスペースには、習慣トラッカーを設けました。

月単位くらいでどんな感じか見たい習慣を、このページに入れるといいかと思って。

毎日はできないけど、週に2~3回するのが目標のテニスやブログの更新。

本当は毎日したいけど、ついサボってしまうストレッチ、の3つです。とりあえず。

できた日の欄には赤丸をつけています。

頭痛薬やアレルギー薬を飲んだ日も記録したいと思って、あとで追加しました。

こちらは飲んだ薬の頭文字を書いています。

左のスペースはTo Doリストに。

いつか決まってないけど、今月中にやりたいと思っていることをリストアップ。

できたら×で消したり、する日を決めてウィークリーやデイリーに移したら>の記号をつけたりしていきます。

×とか>とか、バレットジャーナルではキー(key)と呼ばれるこの記号についても、後日紹介しますね。

とりあえず、ひと月これで試して使い勝手をみて、今後どうするのがよさそうか考えていきます。

次回は、マンスリーの次に作るウィークリーログについてのご紹介です。

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